キャロウェイのキャビティウェッジがさらにやさしく進化 「CB ウェッジ」が発売
キャロウェイゴルフ(本社・東京都港区)は、見た目の安心感と高い慣性モーメントによるミスヒットの強さを特徴としたキャビティウェッジ「CB(シービー)ウェッジ」を、14日より販売する。
「CB ウェッジ」は、2020年に発売した「MACK DADDY(マックダディ)CB ウェッジ」の後継モデルで、大型のヘッドサイズとバックフェース部のキャビティ構造を継承。同社が考える“やさしいウェッジ”を具現化し、グリーン周りでの自信を劇的に高めてくれる性能を詰め込んだ。
ヘッド素材は、「MACK DADDY CB ウェッジ」で採用されていた174ステンレススチールより高強度でやわらかい431ステンレススチールを使用。同社独自の超軟インサート「ウレタン・マイクロスフィア」を単品ウェッジでは初めて搭載することで、無駄な振動を吸収し、インパクト時のフィーリングの向上を図っている。
フェース面には、「JAWS」シリーズで採用されている37Vグルーブという、溝の彫り方を鈍角にすることでより多くのスピン量を生むデザインを採用している。また溝以外の表面には、やや粗めのブラスト処理を導入。どのようなライからでも一定した大きなスピン効果を発揮する。
ソール形状には、多少ボールの手前から入っても芝の上を滑ってくれるワイドでありながらも抜けの良い形状「トライレベル・ソール」を採用。さらにリーディングエッジ(フェース下部の刃の部分)を、芝に刺さらないように面取り(滑らかに削る加工)を行うことで、ミスヒット時の強さを発揮するという。
ロフト角は48~60度の2度刻みで、バウンス角はそれぞれのロフトに適した10~14度の間で設定。ライ角は全番手64度。シャフトは「NSプロ 950GH neo」と「NSプロ Zelos 7」の2種類、硬さはSのみ。税込価格は1本2万7500円。問い合わせは、キャロウェイゴルフお客様ダイヤル(0120-300-147)まで。