カーボンクラウン&ソールを初採用したムジーク「BLACK XSPIRE ドライバー」登場
株式会社Muziik(本社・東京都千代田区)は、同社として初となる異素材混合ドライバー「On The Screw(オンザスクリュー)BLACK XSPIRE(ブラック エクスパイヤー)」を、6月末に発売する。
「XSPIRE」という名がつく前作2モデルのうち、「XSPIRE ドライバー」はフッカー向け、「XSPIRE-XRドライバー」はスライサー向けだったが、今作は上級者から初心者まで幅広い層が扱えるモデルとなっている。モデル名にある「XSPIRE」は、究極を意味する「Xtreme」の「X」と先の尖ったという意味を持つ「Spire」を組み合わせた造語で、究極に尖ったクラブという意味だ。
今作は飛距離性能と打ちやすさを追及したモデルで、複数の軽量素材を組み合わせたマルチコンポジットドライバーとなっている。ヘッドのクラウンとソールにはカーボン素材を採用し、ヘッド後方にはアルミ製のバンパーを搭載。さらにフレームとフェースには、軽量で高強度のチタン素材を使用し、一体成型することでさらなる軽量化を図った。
また、ドローバイアスがかかるソール位置に10gのウエートを装着することで高慣性モーメントを実現し、つかまりが良く高弾道で飛ばせる性能に仕上げたという。フェース裏面には周辺肉薄設計を採用し、高反発エリアを拡大。高い飛距離性能と安定性を両立したドライバーが誕生した。
スリーブはバックラインのあるグリップを使用するユーザーに対応するため、シャフト自体が回転することなくロフト角・ライ角の調整ができる仕様となっている。ドローとフェードの2種類から選択が可能。ヘッド体積は450cc、ヘッド重量は199g。ロフト角は10.5度のみ。価格はヘッド単体で税込10万7800円。問い合わせは、株式会社Muziik(03-5980-8562)まで。