FWとのつながりを重視した重心設計 新「マルマン シャトル」誕生
マジェスティゴルフ株式会社(本社・東京都千代田区)は、ゴルフを始めたばかりの初級者から、改めて再開する中級者層、アベレージゴルファーをターゲットにした「マルマン シャトル(maruman SHUTTLE)」シリーズを、10月21日より販売する。
「マルマン シャトル」は、50年以上の歴史を誇る老舗メーカー・マルマンが築き上げた人気ブランドで、軽量設計による振りやすさとボールのつかまりやすさから、飛距離アップが望めるモデルとして人気を博した。2018年、マジェスティゴルフに社名を変更してからは、基本理念を継承した「マルマン シャトル ゴールド」を発売し、今作は約4年ぶりのリニューアルとなる。
新たな「マルマン シャトル」は、“フェアウェイウッド中心主義”というコンセプトを掲げ、マルマン時代に発売した「シャトル U-4」の「Speed Bow(スピード ボウ)」テクノロジーを搭載。1~3Wの“飛びの番手”には、クラウン後方を低く設計することで低重心化を図り、低スピン性能を向上させ、9~13Wの“安定の番手”には、クラウン中央部を上げ、フェースの高さを確保することで、弾道の高さをそろえる安定性の向上を図った。
「マルマン シャトル ドライバー」は、44.5インチの短尺シャフトが特徴で、より振りやすく、より芯をとらえやすい設計に仕上げ、安定感だけでなく、飛距離も見込める性能となっている。ヘッド体積は460cc表示と変わらないままだが、前作より投影面積を大型化することで、構えたときの安心感がアップ。さらにクラウンのデザインを単色から、ツートーン(後方の外枠がグレー)に切り替えたことで、アライメントがより取りやすくなっているという。
ロフト角は9.5と10.5度、ライ角は59.5度。純正シャフト「IMPACT FIT m230」は硬さS、SR、Rで全て先調子、税込価格は7万9750円。フェアウェイウッドは2~13Wまでで、1本4万6200円。レディスモデルも同時展開する。問い合わせはマジェスティゴルフ(03-6275-6300)まで。