ピンゴルフがTSIグルーヴアンドスポーツとアパレル契約

ピンゴルフジャパン（本社・埼玉県戸田市／以下ピン社）は19日、パーリーゲイツやニューバランスゴルフなどのアパレル事業を展開するTSIグルーヴアンドスポーツ（本社・東京都港区／以下TSI社）とアパレルライセンス契約を締結したと発表した。

2019年の国内女子ツアーでは、女王争いを演じた鈴木愛や渋野日向子、開幕戦を制した比嘉真美子らピン社の契約プロたちが活躍。使用クラブの露出も増え、同年の売り上げは「G410」シリーズを中心に好調な数字を示した。TSI社との契約は、近年の流れをアパレル事業の拡大につなげる狙いがある。

ピン社のジョン・K・ソルハイム代表取締役社長はリリースを通じ、「クラブビジネスの拡大に伴い、多くの方がアパレル商品にも興味を示されるようになりました。より日本人の好みに合った商品を展開して、ご満足頂きたいとの思いから、日本では多くのブランドのアパレルビジネスで実績のあるTSIグルーヴアンドスポーツ社とのライセンスビジネスの形をとるに至りました」と契約の理由を説明した。

一方、TSI社の仙座学代表取締役社長は、「今、勢いのあるPING社と契約できたことは、大変エキサイティングで楽しみです。我々が得意としているファッションやカルチャーなどのフィルターを通して、我々が思うアメリカンスタイルに“楽しさ”をプラスした商品を作っていきたいと思います」とコメントを寄せた。