ギアニュース

『モトーレ』装着の『MP』

2009/05/21 00:00

ミズノが遂に他社シャフト装着モデル発売 ミズノは6月12日、『MPクラフトS1』(8万9250円)を発売する。460cm3の大型ヘッドが主流の中、上級者の求める操作性・振り抜きの良さなどを追求した425cm3のディープフェースモデルだ。

『MPクラフト425』の後継機種になる『S1』は、同社独自の鍛流チタンをフェースに、ボディにもすべて鍛造チタンを採用してことからMPらしい吸い付くような柔らかい打感が実現できたという。

「飯島プロも服部プロも『S1』を使用しています。比較的パワーのない女子プロには、425cm3のヘッドが振り抜きやすいとのことで、プロをサポートするメーカーとしてはサイズバリエーションとして用意しておきたかったのです。また、最近ではこのサイズのドライバーのニーズが確実にあります」(同社広報)

特筆すべきはサイズだけではない。実はこの『S1』、同社ドライバーとしては初となるブランドシャフトを装着してプロパー商品として販売するのだ。ラインアップは同社オリジナルの『クワッド』と藤倉ゴム工業の『モトーレ』装着モデルがそれだ。

同社が頑なに守る1モデル2年サイクル。その追加ラインアップという位置づけだが、より売場確保に繋がる人気シャフトを採用したということになる。

問い合わせはミズノへ、0120~320~799。