2010年 ホンダPTT LPGAタイランド

首位独走のペターセン、そこまで飲むか!?

2010/02/21 12:50
体力温存と水分補給。体調を整えて、バーディを量産するスーザン・ペターセン

今年で4回目を迎える米国女子開幕戦「ホンダPTT LPGAタイランド」だが、初年度となった06年の開催コースはアマタCC。07年、09年、10年とサイアムCCが舞台になっているが、昨年は同クラブ内の別コース、プランテーションコースを利用した。今年と07年はオールドコースがその舞台だ。

その07年に大会を制したのが、今年も3日目を終えて2位に5打差をつける通算18アンダーで独走するスーザン・ペターセン。07年は通算21アンダーで優勝しており、このコースの過去7ラウンドでトータル39アンダー(1ラウンド平均66.42ストローク)という驚異的な数字をマークしている。しかも、今年は54ホールをノーボギーでプレー中だ。

暑さに負けない為には、体の水分を保つ必要があるというペターセンに、ある記者が質問した。「1日、平均何本のペットボトルの水を飲むのか?」ペターセンは、「18ホールをプレーして、大体1ホールに1本くらい」という。この日、18ホールを写真撮影で回った私が飲んだのは僅かに2本。比較するのは気が引けるが、かなり愕然とする数字だ。(編集部:今岡涼太)

■ 今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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