2012年 ワールドレディスチャンピオンシップサロンパスカップ

熱烈歓迎、海外選手?

2012/05/05 19:47
共に生き生きと日本でプレーするモーガン・プレッセルとアン・ソンジュ

今季国内女子メジャー初戦の「ワールドレディスサロンパス杯」。土曜日になってようやく晴天に恵まれた茨城ゴルフ倶楽部には、1日のギャラリー数としては大会史上最多となる13,704人が来場し、女子プロたちのハイレベルな熱戦に拍手を送った。

初日のラウンドがキャンセルされ、短期決戦となった今大会。雨の影響でグリーンが軟らかくなり、ハイスコアが続出。しかしよく見ると、6位タイの9人までの中に日本人選手は下川めぐみただ一人。“ワールドレディス”の名の通り、外国勢がリーダーズボードの上の方を占めている。

単独首位のモーガン・プレッセルは、「グリーンの状態がパーフェクト。私が見てきた中でも一番かもしれない」とコースコンディションを褒めちぎる。それは、正しく読んで、狙ったところに打てば、きれいに転がってカップに入るということを意味している。海外のグリーンは芝が生えそろっていなかったり、芽がツンツンしていたりと、なかなか日本のようにスムーズには整備されていない。そんな点も、ストレスなくスコアを伸ばしていける要因の一つなのだろう。

それに、多くの外国選手が口にするのはギャラリーの応援の温かさ。日本人選手だけでなく、アマチュアの招待選手にさえも優しい拍手が送られる。自国選手に活躍してもらいたい気持ちはもちろん誰の胸にもあるだろうが、この点はぜひ我々が誇るべきこと。海外選手にしてみれば、好プレーを阻害する要素の少ない環境と言えるのかもしれない。(茨城県つくばみらい市/今岡涼太)

■ 今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka

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