国内女子ツアー

「空回りしないように頑張ります!」新坂上のリベンジなるか?

2006/10/13 18:00
パッティング練習を切り上げ、会見場に向かう新坂上ゆう子

「初日はトップになるまいと思っていたのですが(笑)・・・」というのは、この日4アンダーで単独首位に立った新坂上ゆう子(29歳)。というのも、今年7月のフィランソロピーで初日首位に立ったが、2日目に「76」を叩くなど、終わってみれば12位タイに沈んだ苦い経験があるからだ。

この日は運にも恵まれていた。10番スタートで、前半2つスコアを伸ばして折り返した2番ホール。新坂上はティショットを左にひっかけて、ティグラウンドから50ヤード付近にある木に当ててしまう。「カーン、カーンって2回位音がして。完全にOBだと思いました」というショットだったが、これが木の下に落ちていてセーフ。そこから300ヤード以上ある2打目はもちろんグリーンを捉えることが出来ず、3打目でも乗らず。だがサンドウェッジで打った4打目をピンそば1メートルにつけてボギーを拾った。

「あ、いつもと違うな」。これまでなら、前半調子が良くても一発のOBで沈んでいく自分がいた。しかしこのホールでは「運」を感じたという。

前回首位に立ったとき、カメラマンに写真を撮られ、記者に話を聞いてもらえることが、とても嬉しかったという新坂上。その時は空回りしてしまったが、再び注目を浴びるチャンスが巡ってきた。

この日はコーチから貰った2ポイント、「右足の拇指球」と「ドライバーショットで狭すぎたターゲットを広げること」を意識して好結果が出た。「明日もどうせ空回りするんじゃないですか」と笑ったが、「まぁ、そういうことは考えずに拇指球だけ意識していきます」と、自らまとめた。「明日もみんなに囲んで貰えるように頑張ります!」(編集部:今岡涼太)

■ 今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール

1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka