国内女子ツアー

「好きなゴルフを楽しみたい」気分一新の大山志保

2006/10/07 18:00
15番、2打目を木の後ろに入れたピンチも凌ぎ、笑顔の大山志保

雨の為、2日間に短縮されたSANKYOレディースオープン。予選初日を終えて、6アンダーの諸見里しのぶを3打差で追いかけるのは、新女王へのマジックが点灯している大山志保だ。

8月に月間5勝の大活躍を見せ、一気に今年の流れを掴んだ大山。しかし、帰国初戦の宮里藍に今年のメジャー開幕戦・日本女子プロゴルフ選手権のタイトルをさらわれると、ミヤギテレビ杯、日本女子オープンと宮里の後塵を拝し続けた。特にミヤギテレビ杯では、最終日に一旦は首位に立つものの、14番から悲劇的な4連続ボギーで自滅している。

先週の日本女子オープンでも、最終日のホールアウト後、4位という成績にも関わらず、大山は予選落ちでもしたかのような表情を浮かべていた。

「楽しみたい」。今週の大山は、吹っ切れたような明るい笑顔で意気込みを語った。「先週までは、自分を追い詰めすぎていました。良く考えたら、今季5勝と獲得賞金1億円突破という目標は達成しているし、先週までの成績も悪くはない。だから、もっと好きなゴルフを楽しもうって思ったんです」。

今週のキャディは、ティーチングプロのジェイ・ユーン氏が務めている。彼との息の合ったコンビで、精神的な余裕も保たれることだろう。

「明日は優勝を考えずに、自分のゴルフ、自分のプレーをします」と話す大山。初優勝を目指す諸見里とのデッドヒートに期待したい。(編集部)