おてんば娘のポーラ・クリーマー!気持ちも天候も荒れ模様
2006/08/12 18:00
初日は、1バーディ、ノーボギーと静かなスタートを切ったディフェンディングチャンピオンのポーラ・クリーマー。2日目は、出だしの1番パー4でボギーを叩き、「NEC軽井沢72ゴルフトーナメント」での連続ノーボギー記録も73ホール目でストップ。ホールアウト後にパターでキャディバッグを叩いて怒りを表した。
この後、4番パー4でバーディを奪いイーブンに戻すも、6番パー4でガードバンカーからの脱出に失敗しボギー。ここでもグリーン上で天を仰ぎ悔しさが滲み出ていた。
2日目、サスペンデッド後のインタビューで、「長丁場に関しては問題ない。気持ちのコントロールをちゃんとやりたい」と、明日の課題にメンタル面を挙げていた。そういえば、今年5月に来日した「サロンパスワールドレディスゴルフトーナメント」では、パッティングが決まらずストレスが溜まり、自滅してしまったクリーマー。自分の弱点に気づき、この大会で克服しようとしている。
9番パー5でグリーン周りからチップインイーグルを決め、勢いに乗るかに思われたが、次のホールでサスペンデットが決定。水を差されたことで、明日のプレーにどこまで影響があるのか、真価が問われる。