祝20歳の諸見里しのぶ。ゴルフは復調、気分も上々
2006/07/16 18:00
スタンレーレディス最終日、この日(7月16日)がちょうど20歳の誕生日だった諸見里しのぶは、4バーディ4ボギーとスコアを伸ばせず、首位と4打差の6位タイで大会を終えた。だが日米両ツアーを通じて久々の最終日最終組でのラウンドに、失いかけていた自信も取り戻しつつあるようだ。
「今日はパー3のホールでいいショットをバーディに繋げられなかったのが痛かったです。でもこういったショットなら、来週も戦えると思うので楽しみです。ボギーを打ってもバーディを取り戻せたのは大きな収穫。また、最終日最終組で回れるように頑張ります」
ホールアウト後には大会主催者から、同じく今日が誕生日の高崎奈央子と諸見里に、ケーキのプレゼントがあった。派手なケーキを前に、テレビや新聞のカメラに収まる諸見里。それから30分程してフラッと現場に戻ってみると、そこにはまだ彼女がいた。
「だって、作ってくれた人に悪いじゃないですかぁ」といいつつ、結構な量(左上の部分)を食べている。……それって言い訳?今夜は神戸で江連アカデミーの仲間による誕生会も予定されているそうで、「お酒ももちろん飲みますよ!」と嬉しそうに話す。久しぶりに、元気な諸見里が帰ってきた。(編集部:今岡涼太)
■ 今岡涼太(いまおかりょうた) プロフィール
1973年生まれ、射手座、O型。スポーツポータルサイトを運営していたIT会社勤務時代の05年からゴルフ取材を開始。06年6月にGDOへ転職。以来、国内男女、海外ツアーなどを広く取材。アマチュア視点を忘れないよう自身のプレーはほどほどに。目標は最年長エイジシュート。。ツイッター: @rimaoka