昨年までのスイングを一新!新生辻村明須香が自己ベストの3位フィニッシュ!
2006/05/21 18:00
中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの最終日。今日も最終18番ホールででの一コマ。2週連続優勝を達成した李知姫(韓国)の次に笑顔でホールアウトしたのは、プロ入り3年目(GDOブログでお馴染み)の辻村明須香だった。
今シーズンの開幕戦「ダイキンオーキッドレディスゴルフトーナメント」で24位、そして「ヴァーナルレディース」で20位と着実に成績を伸ばしてきた。そして今回その記録を大きく上回る3位タイに入った。
1オーバー20位タイからスタートした辻村は、3バーディを奪い2アンダーまでスコアを伸ばした。最終日にノーボギーでラウンドしたのは、優勝した李と辻村の2人だけ。途中ピンチもあったが、最後まで踏ん張って賞金も420万円獲得した。
今年から、レッスンコーチの江連忠率いるグループに所属する中島敏雅プロにスイングを見てもらっている。「年明け早々、1月から毎月六甲国際に出向いてレッスンを受けています。昨年とは全然違うスイングになりました。飛距離も30から50ヤードも伸びました。今朝もスタート前にプロにチェックしてももらいました」と言う辻村。
「最終日は、もっと上を目指してやってました」。その意気込みが、自己ベストの3位タイフィニッシュに繋がったようだ。スイングの改造以外に食事にも注意し、また筋トレにも励んでいるという。アマチュア時代から美人ゴルファーとして注目されていた辻村だが、この3年間は人気に成績がついて来なかった。この調子で実力を伸ばせば、トップクラスの人気選手になるはずだ。