国内女子ツアー

ラウンド中も笑顔を絶やさない!古閑美保のサービス精神

2006/05/19 18:00
ラウンド中、それもスコアを崩した後でも笑顔を忘れない古閑美保

中京テレビ・ブリヂストンレディスオープンの初日。心配された雨は思ったほど強くはならず蒸し暑い1日となった。女王不動の不在で、現在賞金ランキング首位の大山志保に注目が集まったが、大山はショットが安定せず56位タイと大きく出遅れてしまった。その大山と大の仲良し古閑美保は対象的に好スタートをきった。

8番までに3つのバーディを奪い、この時点ではリーダーボードの1番上に名前を掲げた。しかし、続く9番でボギー、13番でもボギーを叩き順位を下げてしまった。14番は何とかパーをセーブし、15番のティグラウンドで「パチリ!」

カメラを向けられたら条件反射的にピースサイン。スコアを崩し余裕がないのかと思ったが、そんなことは関係がないようです。ボギーを叩いて悔しくないわけはないのですが、持ち前のサービス精神が、このポーズを作っているのです。

ギャラリーの中からは「古閑もそろそろ勝ってもいいよなあ!?」という声もあった。初日の古閑は1アンダー11位タイ。女子ゴルフ界でもアイドル的存在の古閑美保が優勝争いに加わることで、もっと人気が出るのだが・・・。