国内女子ツアー

恥ずかしい!ブヨに顔を刺された原江里菜

2008/08/08 17:25
右頬のシールを見せる原江里菜(左)と、それを不思議そうに眺めるキム・ソヒ

国内女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメント」が、北海道の苫小牧ゴルフリゾート72 エミナGCで開幕した。この時期の北海道は蚊やブヨが多く、選手たちはスタート前に虫除けスプレーを全身に振りまいている。それでも露出している手や足は数箇所刺されることが多い。

初日の1番ティグラウンドに姿を現した原江里菜が、なにやら恥ずかしそうに右側のほっぺを抑えていた。良く見るとかゆみ止めのシールを貼っているのだが、シールよりも2回りも大きく赤く腫れ上がっていた。

「朝、コースで刺されちゃったんですよ。ちょっと恥ずかしいですよね。そしたらギャラリーの方が『これ、あげる』ってシールをくれたんです。かゆいし痛いし恥ずかしいんですが、シールを貼ったらかゆみはだいぶ取れました」。

ラウンド中はシールを見られるのが恥ずかしいのか、シャツの襟を立ててギャラリーからの視線を避けるしぐさも見せていた。また、多くの選手が足の周りに寄ってくる虫を払いのけるしぐさをしていた。

ブヨは朝の早い時間に多く、日中の晴れているときには少なくなる。その逆に曇り空や、雨の日は一日中活発に活動する傾向がある。取材する我々も暑さ対策で短パン姿になることが多いが、北海道での試合は虫対策を万全にしなければ痛い目にあってしまう。(編集部:本橋英治)