寒ーい、けど楽しみ!ゴルフ場で生ライブ
2008/08/09 11:43
国内女子ツアー「アクサレディスゴルフトーナメント」は、昨年から始まり今年が2度目の開催。昨年も行われたが、予選2日目、土曜日のラウンドが終了した後に特設ステージで生ライブが行われた。今年ステージに上がったのはJAYWALKと大黒摩季という大物アーティスト。
JAYWALKがステージに上がった18時過ぎは、日暮れ前ではあったが日陰は冷たい風が吹き抜けるため、暖をとるために毛布が用意されていた。会場内にはゴルフ観戦を終えた多くの家族連れや、練習を終えた選手たちで埋め尽くされた。
「ライブが楽しみでした!」と言う選手も多い。通常予選落ちした選手は、ラウンド後着替えを済ませると練習もせずにゴルフ場を後にすることが多いが、練習場はいつになく満席状態。ライブが始まる直前までアプローチ練習場や練習グリーンにも多くの選手がいた。
初日に6オーバーを叩き、予選カットラインに4ストローク届かず予選落ちとなった有村智恵もその1人。「夏休みの北海道ですし、今から東京行きの飛行機を取ることもできないので、ライブを見てから帰ります。あまりライブにいく機会もありませんので、嬉しいですよね」。ライブ会場を見回すと、選手やキャディなどの集団を発見。試合では見られないようなノリノリの笑顔でライブを楽しんでいた。
ギャラリーの方に話しを聞くと「野外ライブは初めて見ました。このようなイベントをやっていることを知らなかったのでラッキーです。ゴルフを見に来て、有名アーティストのライブが観られるのはいいですね。来年もやってもらえますかね・・・」。この日のギャラリー数は3000人。その半分の1500人以上が夜のライブまで楽しんだようだ。