欧州男子ツアー

1年間で87人抜き!”絶好調男”がマスターズ初出場へ

2016/12/27 12:45
絶好調のノレンが初のマスターズ出場を決めた(※2016「ネッドバンクゴルフチャレンジ」2日目/Getty Images)

26日(月)に発表された2016年の最終世界ランキング50位以内の資格に基づき、来年4月の「マスターズ」出場権を得たのは、世界で12人。日本ツアー賞金王の池田勇太に加え、ランク9位のアレックス・ノレン(スウェーデン)、2010年「全英オープン」覇者のルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)らが切符をつかんだ。

34歳のノレンの世界ランクは昨年末時点で96位だった。今年は、主戦場とする欧州ツアーで4勝の活躍を見せた。87人をごぼう抜きして、初めてのオーガスタ行きを確定させた。海外メディアからは、驚異的なペースで勝ち星を挙げる松山英樹と並び”いま最も好調な選手”と評されている。

松山は昨年大会7位の資格などですでに出場権を得ている。世界ランク55位の谷原秀人はマスターズ前週時点のランク50位入りで、出場を狙う。

<年末時点の世界ランク50位以内で出場権を得た12選手>
池田勇太アレックス・ノレン(スウェーデン)、ラファ・カブレラベロー(スペイン)、アン・ビョンフン(韓国)、クリス・ウッドティレル・ハットンアンディ・サリバン(3選手、イングランド)、ベルント・ヴィースベルガー(オーストリア)、フランチェスコ・モリナリ(イタリア)、ルイ・ウーストハイゼン(南アフリカ)、トーマス・ピータース(ベルギー)