2016年 ツワネオープン

欧州ツアーで珍場面 21歳が半裸でウォーターショット

2016/02/12 09:45
後半4番で半裸姿になりウォーターショットを敢行したH.ポルテウス ※画像は欧州ツアー公式ページより

南アフリカで開催中の欧州男子ツアー「ツワネオープン」初日。グリーン右サイドにクリークが迫る4番ホール(パー4)で、今年1月にツアー初優勝を挙げたヘイドン・ポルテウス(南アフリカ)が半裸でウォーターショットを打つ珍しい場面があった。

ポルテウスは2オーバーで迎えた後半4番の2打目を右に曲げ、ボールはクリークの際近くに転がり落ちた。ウォーターショットを選択したポルテウスはシューズと靴下を脱いでズボンを膝までたくし上げると、シャツも脱いで上半身を露わに。ボールは水しぶきとともに脱出したかに見えたが、グリーンには届かず結果的にダブルボギーとした。

最終9番(パー5)でもグリーン右サイドに広がる池付近から3打目を残し、今度はシャツこそ脱がなかったものの、再びシューズと靴を脱いでアプローチ。強めに打ち出されたボールがピンを直撃する幸運もあり、そのまま裸足でグリーンに上がってタップインバーディで締めた。上がり5ホールで4バーディを奪いパープレーに戻すナイスカムバックで、慌ただしい初日をイーブンパーの23位で終えた。

ポルテウスは2013年にプロ転向した21歳。今年1月「ヨハネスブルグオープン」で欧州ツアー初優勝を飾った。

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