2010年 ハッサンII ゴルフトロフィー

CEO石坂信也の欧州ツアー参戦(?)日記/その1

2010/03/19 09:40
スタートホールでティショットを放つ石坂社長。やや緊張気味!?

ヨーロピアンツアー初参加の出場日記を、これから2日間にわたってお届けします。

ヨーロピアンツアー関係者からの招待を受け、モロッコで開催される初めての公式試合に参加することになりました。「ハッサンII世トロフィ」は、日本ツアーには無い「アライアンス・プロアマ方式」というユニークな試合方式でおこなわれます。第1ラウンドと第2ラウンドは男子プロ104名とアマチュア104名が参加し、プロの個人戦と同時に、プロとアマチュアによる二人三脚のチーム戦が行われます。

ラウンド中は会話を楽しむ余裕もあった

通常日本で行われているプロアマ大会だとプロ1人とアマチュア3人のスクランブル又はベストボール方式となりますが、プロと2人のチーム戦というのはぐっと緊張感も増し、ほかでは味わえない素晴らしい経験です。

日本から唯一参戦している矢野東プロとの組み合わせでしたが、通常のラウンドとは訳が違う緊張感が体に不思議な作用をするもので、普段出来ることがまったく出来ない一日でした。結果から先に言うと、チームとしては4アンダーとまあまあですが、何せトップは11アンダーと大差がついている状況です。

多国籍な欧州ツアー。リーダーズボードにも様々な国旗が踊る

ハンディキャップを活用したネットスコア換算なのでアマチュアの活躍が大きな鍵となりますが、我々のチームでは残念ながら今日の僕の貢献は限られていました。何とかハンディがあったパー5の2つのホールでネットスコアでのバーディを獲得したぐらいです。

まあ成績もさることながら、強烈に印象に残ったのは、ヨーロピアンツアーは本当に多様な国籍や人種が一同に集っているツアーだということです。いたるところで飛び交っているのはフランス語やドイツ語、もちろん英語などなど、様々な言葉のオンパレード。リーダーボードを見ただけでも選手の横についている国旗が色とりどりで華やかで、これぞ多様性の強いヨーロッピアンツアー!

明日の大会2日目こそチームで意気投合して、自分の貢献度を高めて頑張りますので応援をよろしくお願いします。(GDO社長:石坂信也)

2010年 ハッサンII ゴルフトロフィー