欧州男子ツアー

トービヨン・オルセンが逮捕&出場停止 飛行機内で性的暴行と放尿

2019/08/08 15:20
トービヨン・オルセン※画像はWGCフェデックス セントジュード招待(Michael Wade/Icon Sportswire via Getty Images)

男子プロゴルフのトービヨン・オルセン(デンマーク)が7月29日(月)、ロンドンのヒースロー空港で逮捕されていたことが分かった。

米国の全国紙「USA TODAY」(電子版)によると、7月末に開催された欧州ツアー「WGCフェデックス セントジュード招待」に出場していたオルセンは、米国から英国に向かう機内で泥酔し、眠っている女性に対し性的暴行をし、機内の通路に放尿した挙句、ファーストクラスの乗客及び乗務員に暴行を加えたとされている。

同紙では、その報道を受けた同ツアーが6日(火)にオルセンの出場を一時停止させる意向を明らかにしたとしており、既に釈放されているオルセンは21日に英国の裁判所に出頭する予定となっている。

デンマーク出身のオルセンは同ツアーで通算5勝を飾っており、2018年の欧米対抗戦「ライダーカップ」で欧州チームのメンバーとして出場した。