米国シニアツアー

宮本勝昌は米シニア出場権の獲得ならず/最終予選会

2023/12/09 14:45
米シニアツアー最終予選会を37位で終えた宮本勝昌 ※撮影は2023年「全米シニアプロ」

米国シニアツアー(チャンピオンズツアー)の来季出場権を争う最終予選会が8日、アリゾナ州のTPCスコッツデールで最終日を迎え、日本勢で唯一エントリーした宮本勝昌は通算3アンダーの37位で出場権の獲得はならなかった。

競技は4日間72ホールのストロークプレーで行われ、出場78人のうち上位5人に来季ツアーカードが与えられる狭き門。トップ通過は通算20アンダーのキャメロン・パーシー(オーストラリア)で、5位のスコアは通算13アンダーだった。

51歳の宮本は、今季国内シニアツアーで3勝を挙げるなど自身初の賞金タイトルを獲得した。5月にスポット参戦した米シニアメジャー「全米シニアプロ選手権」では2位で大会を折り返すなど、10位フィニッシュと健闘。9月に米シニア予選会に挑戦する意向を示していた。