2020年 チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル

ミケルソンがシニアデビュー 圧巻11バーディで首位発進

2020/08/25 09:24
シニアデビューを果たしたミケルソン (Brett Carlsen/Getty Images)

◇米国シニア◇チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル 初日(24日)◇オザークナショナルゴルフクラブ(ミズーリ州)◇7036yd(パー71)

6月に50歳となったフィル・ミケルソンが、米シニアツアー(チャンピオンズツアー)に初出場した。11バーディ、1ボギーの「61」で回り、10アンダーで首位発進した。

出だしの1番(パー5)で幸先よくバーディ発進すると、350ydのドライビングで1オンした3番(パー4)から3連続など序盤から絶好調。後半は13番から圧巻の5連続など6バーディを奪った。パッティングがさえ、15番では10m以上をねじ込むなどロングパットを次々と決めた。

ミケルソンは前週のプレーオフシリーズ初戦「ザ・ノーザントラスト」で予選落ちし、67位だったフェデックスカップポイントランキングが75位に降下。ランク70位以内が進出できる第2戦「BMW選手権」出場を、2007年のプレーオフ開始以来初めて逃した。9月に始まる来季に向けて試合勘を養うため、シニアツアー出場を表明していた。

1打差の2位にデービッド・マッケンジー(オーストラリア)がつけた。7アンダー3位にロッコ・メディエイトら4人が並んだ。

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