米国シニアツアー

米国シニアツアー 8月に2大会を新規開催

2020/07/18 16:45
ビッグセダーロッジでは2019年にプロアマ混合の試合が行われた(Matt Sullivan/Getty Images)

米国の男子シニアツアー(PGAツアーチャンピオンズ)は16日、新たに2つの大会を8月に開催することを発表した。いずれも3日間競技の54ホールストロークプレーで、賞金総額は300万ドル(約3億2175万円)。ミズーリ州にあるビッグセダーロッジを舞台に2大会続けて開催される。

8月19日(水)開幕の「チャールズ・シュワブシリーズatバスプロショップ・ビッグ・セダー・ロッジ」の会場はバッファローリッジGC。同24日(月)からの「チャールズ・シュワブシリーズatオザークナショナル」はオザークナショナルGCで行われる。いずれもプロアマ戦は行われず、無観客での開催となる。

バッファローリッジGCは「マスターズ」の会場オーガスタナショナルGCの改造を手掛けてきたトム・ファジオが設計に携わったコース。PGAツアーチャンピオンズのミラー・ブラッドリー会長は「このビッグセダーロッジでツアーを行うことができて、興奮しています」と感謝の言葉を述べた。

新型コロナウイルスの影響で中断していた同ツアーは2021年と統合1シーズンとして、7月31日開幕の「ジ・アレイチャレンジ」(ミシガン州・ワーウィックヒルズG&CC)でシーズンを再開する。