アジア下部ツアーで初の日本人賞金王誕生か?
2017/11/23 12:23
マレーシアを中心に年間20試合が組まれているアジア下部のADTツアーは、残り3試合(※)。現在、賞金ランクトップには31歳の高橋賢が立っており、日本人初の同ツアー賞金王を目指している。
今季は1勝で、ツアー通算2勝。2011年にADTに初参戦してから、一歩ずつ階段を上がってきた。今季の獲得賞金額は4万6091ドル(約512万円)で、2位のパンナコーン・ウチャイパ(タイ)とは、わずかに202ドル(約2.2万円)という僅差だ。
高橋は2015年、賞金ランキング6位となった。ADTツアーからは毎年賞金ランキング上位5人がアジアンツアー出場権を獲得できるが、これに惜しくも届かなかった。
ADTツアーの公式サイトでは、高橋の「賞金王になりたい。そのために、これからの試合でもいまの調子の良さをキープしたい。それがいまの目標です」とのコメントを紹介している。
(※) 今季残りのADTツアー日程
11月22-25日:PGM ユーラシア・ペラク選手権(マレーシア)
12月7-10日:トンチャイ・ジェイディファンデーション(タイ)
12月21-24日:ブーンチュ・ルアンキット選手権(タイ)