アジアンツアー

2011年アジアンツアー賞金王はJ.パグンサン

2011/12/05 18:39

今季のアジアンツアーは最終戦の「タイランド選手権」選手権を残して、ジュビック・パグンサン(フィリピン)の賞金王が確定した。

パグンサンは4日(日)に閉幕した欧州ツアーとの共催試合「UBS 香港オープン」で10位タイに入り、賞金5万5000ドルを獲得。今季の獲得賞金額を78万8298万ドルとして、現在2位のS.S.Pチョラシア(インド)に約34万ドルの差をつけた。

33歳のパグンサンは今季未勝利に終わったものの先月の「バークレイズ シンガポールオープン」でゴンサロ・フェルナンデスカスタノ(スペイン)にプレーオフで敗れ2位となったが、賞金66万6660ドルを獲得して、一気にトップに躍り出た。

「本当に素晴らしい。人生の中でやり遂げてきた最も大きなことの一つだ。本当にびっくりしている。賞金王はみんなの夢。今年はそんなに期待できなかった。ランキングもシンガポールオープンの前までは(シード権獲得が)危険な状態だったから。それが突然一番になって…」と本人も驚きを隠さなかった。

なお、日本の平塚哲二は現在約43万ドルでランキング3位につけている。