2011年 フィリピンオープン

H.ベリーが単独首位に浮上!片岡は21位タイで最終日へ/アジアンツアー3日目

2011/05/15 07:06

フィリピンのワクワクゴルフ&カントリークラブで開催されている、アジアンツアー第5戦「ICTSI フィリピンオープン」の3日目、ヘンソン・ベリー(アメリカ)が通算6アンダーで単独首位に立っている。

3日目はアンダーパーをマークした選手は9選手という、厳しいコンディションの中、ベリーは唯一これまでの3日間をアンダーパーでラウンドしている。この日もバーディが先行し、14番まで3アンダーの安定したプレーを見せるが、15番、18番をボギー。それでも1ストローク伸ばして単独首位に浮上した。

通算4アンダーの2位タイには、ジェームズ・バリー・クルーガー(南アフリカ)、ベイロン・ジェイ(フィリピン)が並んでいる。

首位と1打差の3位タイからスタートした片岡大育は、予選ラウンドとは一転、苦しいゴルフを強いられる。スタート直後の2番でボギーを先行させると、4番から6番を3連続ボギー、さらに後半に入っても11番で痛恨のトリプルボギーを叩き後退。しかし、13番、15番で何とかバーディを奪うも、上がり3ホール全てをボギーとし、「79」の通算2オーバー、21位タイで最終日を迎える。

そのほか内藤寛太郎は5オーバーの「77」、川根隆史は7オーバーの「79」とスコアを落とし、通算6オーバーの47位タイに順位を下げている。

2011年 フィリピンオープン