2011年 インドネシアン・マスターズ

L.ウェストウッド、バースデイVに王手!

2011/04/23 21:24

インドネシアのロイヤル・ジャカルタゴルフクラブで行われている、アジアンツアー第4戦「インドネシアンマスターズ」の3日目。世界ランク2位のリー・ウェストウッド(イングランド)が、通算16アンダーで単独首位に躍り出た。

1番からスタートしたウェストウッドは、この日も連続バーディで好発進を見せ、4番をボギーとするも、4ストローク伸ばしてハーフターン。後半も、再び連続バーディでスコアを伸ばし、最終ホールでボギーを叩くが、2位に5打差をつけて最終日を迎える。

ウェストウッドは今年2月、マーティン・カイマー(ドイツ)にその座を奪われるまで、17週間、世界ランク首位の座をキープしていた。今大会で勝利すると、そのカイマーから首位の座奪還と、自身38歳を迎えるバースデイVの可能性が残されている。「中尺パターから、ノーマルパターに替え、気持ちよくプレーできている」と話すウェストウッド、その好調さを最終日、最終ホールまでキープできるか注目だ。

2位タイには、通算11アンダーでティティファン・チュエイプラコング(タイ)、パク・ヒュンビン(韓国)が続いている。単独4位には、通算10アンダーでプラヤド・マークセン(タイ)、日本人の内藤寛太郎は通算1アンダーの27位タイで3日目を終えている。

2011年 インドネシアン・マスターズ