アジアンツアーの来季はサウジアラビアで開幕 5月までの日程を発表

アジアンツアーは16日、2023年5月までの来季日程を発表した。開幕戦は2月2日から5日にサウジアラビアのロイヤルグリーンズG＆CCで行う「PIFサウジインターナショナルbyソフトバンク・インベストメント・アドバイザー」。賞金総額は2022年大会と変わらず500万ドル(約6億8353万円)のビッグトーナメントでスタートを切る。

第2戦はオマーン(2月9～12日)、第3戦のカタール(2月16～19日)といずれもインターナショナルシリーズの新規大会も組み込まれ、3月2日から5日には2年ぶりの開催となる「ニュージーランドオープン」が行われる。4月にはツアーとしては7年ぶりの開催となるベトナムでの一戦もある。

今回発表されたのは11試合。3月から4月にかけて組み込んでいるタイ2連戦や5月の韓国での試合の詳細は後日発表される。アジアンツアーのコミッショナー兼CEO、チョー・ミン・タント氏は「終了したばかりのシーズンの勢いをそのままに、新シーズンをフルペースでスタートできることは素晴らしいこと。アジアツアー史上最強のシーズンになることは間違いありません」と期待を込めた。