将来有望視の女子大生選手がゴルフ場で殺害

2018/09/19 17:37
殺害されたセリア・アロザメナさん(Ken Murray/Icon Sportswire via Getty Images)

米アイオワ州のエイムズ市警は17日、同市のコールドウォーター・ゴルフリンクスで、アイオワ州立大に通うスペイン出身の女子アマチュアゴルファー、セリア・アロザメナさん(22)の遺体が発見されたと発表した。アロザメナさんは7月の「欧州女子アマチュア選手権」で優勝するなど将来を有望視されていた。

市警は状況から暴行され、殺害されたと判断。捜査の結果、コリン・リチャーズ容疑者(22)を逮捕し、第1級殺人の容疑で告発した。

アロザメナさんは2008年からスペインのナショナルチームに所属。米国の有力大学の選手が出場する今年4月の「ビッグ12選手権」も制したほか、6月の「全米女子オープン」(予選落ち)に出場した。世界アマチュアゴルフランキング(女子)は44位だった。