日本代表3位に後退 首位カナダを6打差追って最終日へ
2014/09/05 18:18
長野県の軽井沢72ゴルフ東で開催中の「世界女子アマチュアチーム選手権」3日目。首位のカナダに2打差の通算12アンダーで出た日本代表の3選手は、勝みなみの3アンダーと松原由美の2アンダーがチームスコアに反映されて通算17アンダー。快調にスコアを伸ばしたカナダ(通算23アンダー)とは6打差の3位に後退した。
前日イーグルを奪うなど7ストローク伸ばした勝は、この日も2度の連続バーディを奪い6つのバーディを量産。しかし、ボギーも3つたたいてしまい、スコアを3つ伸ばすにとどまった。
この日は午後3時27分に大雨によるコースコンディション悪化のため中断が入った。2時間弱の待機を強いられたのは日本、カナダ、韓国の3チーム。それでも再開後、全選手ホールアウトすることができた。
日本をかわし2位に浮上したのは通算21アンダーまで伸ばした韓国。日本と1打差の通算16アンダーで4位には、世界アマチュアランキング1位のミンジー・リー率いるオーストラリアが続いている。
日本女子チームは史上初の表彰台(3位以内)、さらには初優勝を目指して最終日の戦いに挑む。