自己催眠でスコアアップ
2002/11/05 09:00
タイガー・ウッズのような集中力があればゴルフがさらに上手くなる!?そんな集中力は自己催眠で得られるという。もともとはダイエットや禁煙を、催眠療法で治療していた医師ジェニファー・スコットさんが、夫に頼まれて始めたゴルフ催眠療法。いまはCD化され全米で人気を集めているという。彼女曰く、タイガーの集中力は一種のゾーンに入り込み、他からの刺激をシャットアウトしてしまうものだという。そのゾーンを自己催眠で得られるというのだ。
米国の番組キャスターが、そのCDの付録にあったゲームを体験。ティグラウンドと、そこから3方向に広がるグリーン上のピンが描かれている紙を机の上に置く。その紙のティグラウンドが描いてある場所にペーパークリップが先についた糸を垂らし、腕は動かないように机にひじを立てて固定。手を動かさず、決めたピン方向に糸先に垂らしたペーパークリップを動かすよう念じると、狙ったピン方向にペーパークリップが動くというのだ。
これは意識的な手の動きではなく、思い込みがペーパークリップを動かしている。普段、身体の動きは意識的に行うが、これは念じることで無意識に身体を動かすという訓練なのだ。
このCDは、無意識の部分までコントロールできれば、確実にスコアアップにつながるというプログラムが入っているという。詳細はwww.ownthezonegolf.comまで。