パーリーゲイツのニューブランド“JACK BUNNY”が来春登場
株式会社サンエー・インターナショナルは、2013年の春に家族でゴルフのオシャレを楽しむことができる新ブランド“JACK BUNNY(ジャックバニー)”を中心とする商品を展開するセレクトショップを4店舗オープンする。
店舗は都会のセンスを持ったゴルファー向けに郊外のショッピングセンターを中心に展開し、初年度は7店舗とWebの販売で6億円の売上を見込んでおり、3年でアウトレットを含め20店舗に拡大し、20億円の売上を目標とする。執行役員第6カンパニー長の仙座学氏は会見で「ゴルフアパレル市場は、人口の低下および百貨店など従来の販売チャネルにおける売上低迷などで活性化が必要であり、ジュニアゴルファーを含めた家族向けの商品を低価格で展開することで、マーケットの拡大を狙いたい」と新ブランド誕生の経緯を語った。
商品の平均価格帯はパンツで従来のブランドである“PEARLY GATES(パーリーゲイツ)”、や“MASTER BUNNY EDITION by PEARLY GATE(マスターバニー バイ パーリーゲイツ)”が2万2000円程度だったのに対し、新ブランドは9000円程度、また、ポロシャツで1万5000円程度だったのが7500円程度と、約半額程度に抑えられている。セレクトショップのスペースは50坪程度を予定しており、地域によってはジャックバニーに加えて、パーリーゲイツやマスターバニーなどのブランドとあわせて展開する。
新ブランドおよびセレクトショップの記者発表には、パーリーゲイツアドバイザリースタップの芹澤信雄プロ、上田桃子プロ、木戸愛プロが参加した。また、ファミリーでの着こなしを提案するコーナーでは、タレントの梶原真弓さんと双子のお子さんがモデルとして登場し、楽しい雰囲気が会場を包んだ。
シニアツアーで戦う芹澤信雄は「すごく良いコンセプトですね。基本的にサンエー・インターナショナルさんが手がけるゴルフウェアはデザインも機能性も他と比べ物にならないほど良いので安心して着ることができます。自分には少し可愛すぎるデザインなので、先日結婚した娘に孫ができたら着させてあげたいと思っています」と笑顔で話す。
来季は米ツアーが主戦場となる上田桃子は「まず着心地のよさにびっくりしました。このプライスでこの機能性はさすがですね。家族みんなで着て、試合を観戦しに来て欲しいです」と話し、今季ツアー初優勝を果たした木戸愛は「着心地が良くて、デザインがかわいいのでとても気に入りました」と星条旗をあしらったデザインのシャツを披露した。