A.スコットが1年3ヶ月ぶりの勝利を母国で飾る／豪州ツアー

15日からオーストラリアのキングストンヒースGCで開催された豪州ツアー「オーストラリアンマスターズ」の最終日、地元出身のアダム・スコットが通算17アンダーで優勝を飾っている。

今大会はオーストラリア出身選手ほか、イアン・ポールター（イングランド）、グレーム・マクドウェル（北アイルランド）ら世界のトップランカーも参戦。最終日は首位に立つポールターを1打追いかけてスタートしたスコットが、地元の声援を背に、6バーディ、1ボギーの「67」をマークして逆転しタイトルを手にしている。ポールターは通算13アンダーの単独2位でフィニッシュした。

スコットは昨年の世界選手権シリーズ「WGC ブリヂストンインビテーショナル」以来の勝利。今季は「全英オープン」で終盤に崩れ、初のメジャータイトルにはあと一歩が届かなかったが、シーズン終盤に母国で見事な勝利挙げた。