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石川遼発足のジュニア競技が国際化 韓国勢がアベックV

2012/08/05 19:36
男性の部ではナノフン・キム、女性の部ではスジン・リーと、韓国勢がアベックVを飾った

日本ジュニアゴルフ協会(JJGA)が主催、石川遼ゴルフ振興事業団が協力のもと、栃木県のロイヤルメドウゴルフスタジアムで8月1日(水)~5 日間にわたり『everyone PROJECT 石川遼ジュニアゴルフトーメント ワールドジュニアゴルフインビテイショナル』が開催された。

昨年より『石川遼ジュニアゴルフトーナメント』として産声をあげ、第2回目の開催となる今年は、JJGAが開催する国際試合「ワールドゴルフインビテイショナル」と結びつき、海外のトップジュニアたちが参戦。今年は韓国、タイ、インド、シンガポールの4カ国からジュニアゴルファーが招待され、日本のジュニアたちと混じりタイトルを争った。

最終日まで残った選手たちによる集合写真。ここから何人のジュニアたちが世界へと羽ばたくのか

初日と2日目は、それぞれ18ホールのストローク戦に割り当てられ、男女とも上位8名ずつが3日目からのマッチプレー戦に進出。その決勝戦が5日(日)に行われ、男子は18歳のナムフン・キム(韓国)、女子は16歳のスジン・リー(韓国)が優勝を飾った。

今大会における日本人の成績上位者には、アメリカンジュニアゴルフ協会の主催試合(2013年6月予定)への出場資格のほか、国内女子ツアー「マンシングウェアレディス東海クラシック」(9月14日~)、国内男子ツアー「コカ・コーラ東海クラシック」(9月27日~)のマンデートーナメントへの出場資格が与えられる。

出場ジュニアたちにはキャディバッグが贈呈された
会場ではジュニアレッスン会も行われ、金谷多一郎プロや青山薫などが指導を行った