ゴルフサミット新年会「今年は良い年になりますように」
2012/01/13 14:52
財団法人日本ゴルフ協会(JGA)をはじめ、ゴルフに関する17の団体による「ゴルフサミット」が14日(金)、都内で行われ、その後ゴルフ業界関係者が参加する例年恒例の「ゴルフ新年会」が開催された。
新年会の冒頭、安西孝之JGA会長から「昨年は3月に大震災がありました。今年は皆様にとって良い年になりますように」と挨拶があり、その震災義援金活動の一環として立ち上げたグリーンティチャリティを今年も継続して行うことが発表された。また「17団体としてはゴルフ利用税撤廃に向けた活動も本格的になってきた」と、活性化にむけた取り組みも引き続き行うと明言した。
昨年までは16団体で組織されていたが、新たに日本ゴルフ場支配人会連合会が加わり17となり、その代表職に新たに5人が選出された。今年から社団法人日本ゴルフ場事業協会の会長となった安部晋三氏が代表で挨拶し、「ゴルフ、そしてゴルフ場のイメージアップを図りたい」と意欲的なコメントを残した。
また、新年会の前にはスポーツジャーナリストの二宮清純氏が、「がんばれゴルフ、活性化への提言」と題した新春特別講演が行われた。数多くのスポーツを取材する二宮氏は、「自分はゴルフが専門ではないが、ゴルフを知らない方々から見れば、ゴルフはまだ庶民のスポーツという認識がされていない」と業界関係者に向けた提言やエールが送られた。(東京都港区/本橋英治)