ホステスプロの佐伯三貴は暫定11位タイ/台湾女子ツアー初日

2012/01/06 19:35
ホステスプロとして昨年惜敗し、リベンジに燃える佐伯三貴は、強烈な雨と風に暫定11位タイのスタート。明日はほとんどワンハーフのラウンドとなる

台湾女子ツアー「日立レディスクラシック」が6日(金)、台湾にある東方GCで開幕した。競技は3日間で行われ、日本からは2010年大会の覇者でありホステスプロの佐伯三貴、09年大会を制している前田久仁子のほか、井上希櫻井有希らが出場。地元の台湾勢ではウェイ・ユンジェジュリー呂ら、日本ツアーでもお馴染みの選手たちがエントリーしている。

その初日は、朝から強い風と雨、さらには濃い霧にも祟られ、第1組が2時間30分遅れでスタート。その後は中断することなく進行したが、ほとんどの選手がホールアウトできないまま午後5時20分に日没のためサスペンデッドに。第1ラウンドの残りは明日の2日目に再開される。

暫定単独首位に立ったのは、13ホールを終えて4アンダーとした地元台湾出身のリュー・イー・チェン。2アンダーの暫定単独2位にアシュリー・バンチ(アメリカ)、1アンダーの暫定3位タイにテレサ・ルー(台湾)らが続いている。

日本勢の最高位は、11ホールを終えて1オーバーの佐伯三貴。ディフェンディングチャンピオンのファトラム・ポルナノン(タイ)と並び、暫定11位タイとしている。前田は3オーバーの暫定22位タイ、櫻井と井上は5オーバーの暫定41位タイにつけている。

ディフェンディング・チャンプのポルナノンは昨年米ツアーで活躍。秋にはミズノクラシックで来日して好成績を収めたプリティ・ガールですう