アマ・その他ツアー

連覇のかかる松山が2位タイの好発進!/アジアアマチュア選手権 初日

2011/09/29 20:23
ディフェンディングチャンピオンとしてアジアアマチュア選手権に出場している松山英樹

シンガポールのアイランドカントリークラブ・ニューコースで29日、「アジアアマチュア選手権」が開幕、韓国のリー・スーミンが7アンダーで単独首位に立っている。また日本勢の松山英樹(東北福祉大2年)が、マレーシアのケネス・クリスチャン・ジョン・デ・シルバ(マレーシア)、イアン・アンドリュー(インドネシア)、ベン・キャンベル(オーストラリア)と並び、5アンダーの2位タイと好スタートをきっている。

松山は昨年、霞ヶ関CCで行われた同大会で優勝し、出場資格を与えられた「マスターズ」ではローアマチュアを獲得。ディフェンディングチャンピオンとして迎えた今年、初日は上がり3ホールで1イーグル、1バーディを奪って2位タイに並ぶ攻勢を見せ、連覇に向けて弾みをつけた。

そのほかの日本勢は、浅地洋佑(杉並学院高3年)が3アンダーの10位タイ、川村昌弘(福井工大附属高3年)と伊藤誠道(杉並学院高1年)が、2アンダーの13位タイ、富村真治(東北福祉大3年)はイーブンパーの27位タイ、小西健太(瀬戸内高2年)は、3オーバーの57位タイで初日を終えている。

尚、今大会優勝者にはマスターズ、全英オープン最終予選会、およびアジアンツアー「タイランド選手権」の出場権利が付与される。

松山英樹
「昨年に比べて、まずまずのスタートが切れましたね。でも、内容的には11番でバーディを取ったものの、12,13,14番といいところ、短いパットが決められなかった。ショットの方も少しぶれがある。きちっとやっていかないとダメ。そういう面では今日は自分のゴルフには満足はしていないが、まずまずのスタート。このコースは長いので、毎ホール毎ホール集中していかないと。明日からも気を引き締めていきたい」