遼、森田らがトークショー「名古屋を熱くします!」
2011/09/26 19:07
今週は9月29日(木)から10月2日(日)までの4日間、国内男子ツアーは三好カントリー倶楽部で「コカ・コーラ東海クラシック」が、そして国内女子ツアーは今季のメジャー第3戦「日本女子オープンゴルフ選手権競技」が名古屋GC和合コースで開催される。ともに愛知県内で行われるトーナメントに先立ち、石川遼、岩田寛、李知姫、森田理香子の4選手が26日(月)、名古屋市内で行われたチャリティトークショーに出席した。
2008年の日本女子オープン覇者の李は、この日の日中に早々に練習ラウンドを敢行した。和合コースといえば男子ツアー「中日クラウンズ」の舞台。「インコースは中日クラウンズの時とほとんど距離が変わらないそうです。(優勝スコアは)オーバーパーになるのでは。グリーンも今年(のトーナメントと比べて)一番硬かった」と、早くも頭を悩ませた。
そこで男子チームに攻略法を問うと、岩田は「男子の場合は1番、2番ホールでバーディを獲ってその流れのままでいきたい」と話すが苦笑い。昨年、世界最少スコア「58」をマークした石川も「僕らも5月の和合しか知らない。9月、10月になって一番芝が伸びている時期だと全く変わってくると思う。難しくしようと思えば、いくらでもできるはず」と警戒を呼び掛けた。
和合と三好。両名門コースは直線距離にして約7キロ。観戦に訪れる地元のギャラリーは“分散”する可能性もありそうだ。女子オープンには米ツアーから宮里藍ら人気選手も出場し“日本一”の座を争う。石川は「名古屋で同時開催ということで、男女がお互いに頑張って、ゴルフファンの皆さんに『どっちに行こうか迷うな』という状況を与えたい。名古屋をゴルフで熱くしたいと思います」と力強く語った。