アマ・その他ツアー

日本チームは単独3位へ後退!地元南アフリカが首位に浮上!

2006/10/20 09:00
コースが変わり苦戦を強いられた森田理香子だがイーブンパーで凌いだ(写真提供/日本ゴルフ協会)

南アフリカのケープタウンにあるデ・ザルツェGCとステレンボッシュGCで行なわれている、2006年度(第22回)「エスピリトサントトロフィー世界女子アマチュアゴルフチーム選手権」の2日目。首位からスタートした日本チームはデ・ザルツェGCでプレー。ところが、思うようにチームスコアを伸ばせず、首位と4打差の7アンダー、トータル281で単独3位へ後退した。

日本は原江里菜が9番でトリプルボギーを叩くなどスコアを崩し、調子を取り戻せないままホールアウト。そんな状況の中、個人戦首位に立っている森田理香子宮里美香が粘りを見せて、2人ともパープレーで競技を終了。デ・ザルツェGCでプレーしたチームの多くがスコアを落としたが、日本チームは何とか踏み止まることに成功している。

代わって首位に立ったのが地元の南アフリカだ。チームスコアを6つ伸ばし通算11アンダー、トータル277をマークしている。これに単独2位でドイツが通算8アンダー、トータル280で続いた。注目国では、フランスが通算6アンダー、トータル282で単独4位へ浮上。強豪のアメリカは通算2オーバー、トータル290で12位タイに後退している。

なお明日の第3ラウンド、日本はステレンボッシュGCでのプレーとなる。チームとしては、世界女子アマ初の最終組で、さらなる上位を目指す。