アマ・その他ツアー

ANZ連覇を狙うカリー・ウェブがクラブを紛失!

2006/02/03 09:00

今週、宮里藍諸見里しのぶが参戦している、オーストラリアANZレディスマスターズのディフェンディングチャンピオン、カリー・ウェブ(オーストラリア)が年明け移動中にゴルフクラブ一式を紛失していたことが分かった。昨秋、世界ゴルフ殿堂入りを果たしたカリー・ウェブは年末年始を地元オーストラリアで過ごし、年明けすぐにアメリカへ向かった。ロサンゼルス経由マイアミ行きの飛行機で移動したが、ゴルフバッグは紛失。結局見つからず、この試合は全く新しいセットで挑むことになったという。「信頼できるドライバーがすぐ見つかるかどうか心配したが、気に入ったものが見つかったのでほっとしている」と語った。

アメリカツアー参戦10年目となった昨年は、1勝もできずに自己最低のランクとなる27位でシーズンを終えたウェブ。(注: ANZレディスマスターズは豪州と欧州の共同開催、アメリカ公式競技ではない)

世界ゴルフ殿堂入りということでひとつの節目を迎えたわけだが、ウェブはこれから4年、5年間ぐらいの時間はかかるかもしれないが、また世界ナンバーワンの座に戻れるようにがんばってみたいと話していた。自分のゴルフを信じきることが大事だと話していた。特にパッティングの練習はオフシーズンに積んできたようで意気込みが感じられる。

そんなウェブ、今大会の初日は風が強くなった午後スタート、3つのバーディに対し2つのボギーで1アンダーの71、24位スタートとなっている。「2006年は焦らず、がんばりすぎず、自分ができることをエンジョイしながら戦っていきたい」と言うウェブに注目しよう。