16歳・荒木優奈が優勝/第2回宮里藍インビテーショナル
2021/09/20 18:35
「宮里藍インビテーショナル Supported by SUNTORY」最終日が20日、佐賀・若木ゴルフ倶楽部(6145yd/パー72)で行われ、荒木優奈(あらき・ゆうな/宮崎・日章学園高1年)が2日連続「69」でプレー、通算6アンダーで優勝した。初日(19日)首位の山下アミ(兵庫・滝川第二高2年)が1打差2位だった。
荒木は8月「日本女子オープン」最終予選を通過して、9月30日開幕の本戦(栃木・烏山城CC)出場権を獲得しているジュニアの有望株。荒木には宮里さんとのエキシビションラウンドの権利が与えられたほか、上位5人に2022年「宮里藍 サントリーレディスオープン」の主催者推薦選考会への出場権が付与された。
大会は元世界ランキング1位の宮里藍さんがジュニアゴルファーを対象に2019年から始めた。昨年はコロナ禍のためオンラインイベントのみが実施され、今年が2回目の開催。中学1年から高校2年までの女子29人が参加し、宮里さんが提唱するパフォーマンスを上げる「VISION54」のレッスン会なども行われた。