ジョン・デーリー2世、父「全米プロ」制覇の地で2位
2020/05/28 17:45
ゴルフコースの名設計家としられるピート・ダイとその妻アリス・ダイを偲んで、インディアナ州にあるクルックドスティックGCで26日から2日間、「ダイ・ジュニアゴルフ招待」が初開催された。
同コースはダイ夫妻の設計で、1991年「全米プロ」でジョン・デーリーがウェイティング9番手から出場資格を得て、メジャー初優勝を果たしたコース。当地で“リトル・ジョン”として知られるデーリーの息子、ジョン・デーリー2世が2位に入る活躍を見せて話題を呼んだ。
大会は男女33人ずつの高校生ゴルファーが招待されて、初日36ホール、2日目18ホールの計54ホールで競い合う。初日36ホールを終えてリトル・ジョンは首位タイ。父も自身のTwitterで「Go get it son(Little John)!」と応援したが、2日目は4オーバー「76」とスコアを伸ばせず、トップと4打差の2位に終わった。
「勝てたら良かったけど、僕にはまだ時間がある。2日間、いくつか残念な3パットはあったけど・・・それ以外は良いプレーだった」というリトル・ジョン。「多くの人が、1991年の全米プロを見返したんじゃないかな。自分も大会前に毎晩見たよ」と振り返った。