再開の韓国女子メジャー出場者発表 世界トップ10の3人にイ・ボミ、アン・ソンジュも
2020/05/06 11:05
5月14日開幕の韓国女子ツアー「KLPGA選手権」(楊州市・レイクウッドCC)のエントリーリストが発表され、世界トップクラスの実力者をそろえる同国の選手たちが続々と名前を連ねた。
世界ランキングトップ10から3位のパク・ソンヒョン、6位のキム・セヨン、10位のイ・ジョンウン6と3人が参戦。さらにキム・ヒョージュ、ジャン・ハナといった米ツアー優勝経験者に加え、日本ツアーを主戦場とするイ・ボミ、アン・ソンジュが永久シードを保持する母国の大会にエントリーした。昨年韓国ツアーで5勝して賞金女王に輝いたチェ・ヘジンが大会連覇に挑む。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、韓国ツアーは4月まで予定された試合が中止となったものの、韓国女子プロゴルフ協会(KLPGA)は世界の主要ゴルフツアーの中で先駆けて再開する。
韓国疾病予防管理局(KCDC)によると、同国の1日あたりの新規感染者数は先月18日から18日連続で20人を下回っており、5日は3人。「社会的距離の確保」措置が5日に終了し、外出や集会の自粛要請が解除され、6日から「生活防疫」(日常生活・経済活動とのバランスを取った防疫)に移行している。