「私のヒーローだった」B.ケプカらゴルフ界もコービー氏を悼む

2020/01/29 16:15
SNSでコービー氏に哀悼の意を表したケプカ※写真は2019年全米オープン

NBAのレジェンド、コービー・ブライアント氏が26日にヘリコプター墜落事故で急逝したことを受け、全米が悲しみに包まれるなか、ゴルフ界からも哀悼の意を表するSNSが相次いだ。

世界ランキング1位のブルックス・ケプカは27日、自身のツイッターに「コービー・ブライアントは私のヒーローだった」と書き込んだ。さらに、2018年の左手首のけがの際には、携帯の待ち受け画像をコービー・ブライアント(ニックネームはマンバ)が競技に取り組む姿勢、「マンバメンタリティ」が記された言葉に設定し、携帯を触るたびに確認して気持ちを奮い立たせてきたと明かした。

Kobe Bryant was my HERO growing up. Even to this day he was an inspiration to the way I approached things. I woke up every day and saw this quote every time I opened my phone. His mentality motivated me not only in hard times but throughout my whole life. RIP, Kobe. pic.twitter.com/VtoYenQaYt

— Brooks Koepka (@BKoepka) 2020年1月26日

ケプカはけがから復帰すると海外メジャー「全米オープン」と「全米プロゴルフ選手権」を制し、2017-18年シーズンの年間最優秀選手に選出された。「彼のメンタリティは苦しいときだけでなく、生涯を通して私を勇気づけてくれた。コービーのご冥福をお祈りします」と追悼した。

また、同ランキング2位のロリー・マキロイ(北アイルランド)は「バスケットボール界だけでなく、世界に大きな悲しみを引き起こした。マンバ、永遠に」と記し、同ランキング4位のジャスティン・トーマスも「私はコービーが大好きでした。『ご冥福をお祈りします』以外の言葉がない」と、41歳と若すぎるスーパースターの突然の死を悼んだ。