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渋野日向子と同門の梶谷翼が優勝/日本ジュニア最終日

2019/08/16 19:20
優勝トロフィーを手にした梶谷翼

◇日本ジュニアゴルフ選手権競技 最終日(16日)◇霞ヶ関カンツリー倶楽部(埼玉県)◇男子15-17歳の部/東コース:7466yd(パー71)、男子12-14歳の部/西コース:6877yd(パー71)、女子15-17歳・12-14歳の部/西コース:6537yd(パー73)

ジュニア日本一を決める「日本ジュニア」の最終日。女子15-17歳の部では梶谷翼(滝川第二高1年)が第3ラウンドを「70」でプレーし、通算8アンダーで頂点へと上り詰めた。

海外メジャー「AIG全英女子オープン」を制覇した渋野日向子と同じ岡山県出身。また、指導も同じ青木翔コーチに受けており、「ボギーを獲ったりすると首位と離れて、少しイライラしたけど、活躍されている渋野選手のように、ミスした時こそ笑顔で『次頑張ろう』とやっているのが一番大きかった」と勝因を明かした。

左から外園華蓮、梶谷翼、唐下明徒、吉沢己咲

男子15-17歳の部では唐下明徒(とうげ・はると/瀬戸内高2年)が通算4アンダーで初日から最終日まで首位に立ち、完全優勝を飾った。3歳から父・哲明(てつあき)さんの影響でゴルフを始め、好きなゴルファーの名前にジェイソン・デイ(オーストラリア)をあげる。

女子12-14歳の部は外園華蓮(ほかぞの・かれん/日章学園中3年)が、通算1オーバーで並んだ手塚彩馨とのプレーオフを制し、優勝を果たした。男子12-14歳の部は吉沢己咲(よしざわ・みさき/藤岡市立北中3年)が通算1アンダーで優勝トロフィーを手にした。