2023年 クローガー・クイーンシティ選手権

ミンジー・リーがプレーオフ制し今季初優勝 笹生優花5位 渋野日向子36位

2023/09/11 06:34
ミンジー・リーがプレーオフを制してツアー9勝目

◇米国女子◇クローガー・クイーンシティ選手権 最終日(10日)◇ケンウッドCC(オハイオ州)◇6515yd(パー72)

ミンジー・リー(オーストラリア)がチャーリー・ハル(イングランド)とのプレーオフを制し、今季初優勝を飾った。昨年6月「全米女子オープン」以来のツアー通算9勝目。

3バーディを奪った前半から一転、サンデーバックナインでスコアが動いたのは12番(パー5)のダブルボギーだけ。通算16アンダーで並んだハルとのプレーオフ2ホール目、ラフからピンそばに絡めるバーディを奪って競り勝った。

14アンダー3位に入った20歳のイン・ルオニンは、中国の選手としてはフォン・シャンシャン以来2人目の世界ランキング1位に浮上する見込み。

笹生優花は今季8度目のトップ10入り

前年大会覇者のアリー・ユーイングが12アンダー4位。笹生優花は2連続ボギー先行から「72」にまとめたものの、4打差5位から優勝争いには加われなかった。11アンダー5位は直近5試合で3度目、今季8度目(ペア戦のダウグレートレークスベイ招待を含む)のトップ10入りとなった。

10位スタートの畑岡奈紗は3バーディ、3ボギーで連日の「72」となり、8アンダー16位。

22位から出た渋野日向子は2バーディ、3ボギーの「73」で回り、4アンダー36位でフィニッシュ。西村優菜は「71」とひとつ伸ばして3アンダーとしたが、39位から41位に順位を落として終えた。

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