古江彩佳は逆転ならず13位 同組のマグワイアが今季初勝利

◇米国女子◇マイヤーLPGAクラシック for Simply Give 最終日（18日）◇ブライズフィールドCC（ミシガン州）◇6556yd（パー72）

首位に1打差の2位から今季初優勝を狙った古江彩佳は通算13アンダーの13位に終わった。前半3番でバーディを先行させてトップに並んだが、その後はスコアを伸ばせないまま2ボギー。「73」とスコアを落とした。

同じ組でプレーしたレオナ・マグワイア（アイルランド）が5位から1イーグル6バーディ「64」で回り、通算21アンダーで優勝した。昨年の「ドライブオン選手権」以来となるツアー通算2勝目を、ここ2年続けて2位だった試合で手にした。

2打差の2位にアリヤ・ジュタヌガン（タイ）。首位スタートのエイミー・ヤン（韓国）はリン・シユ（中国）と同じ18アンダーの3位でフィニッシュした。16アンダー5位にキム・ヒョージュ（韓国）が入った。

13位スタートの勝みなみは3バーディ、ボギーなし「69」で回り、通算12アンダーの17位。

49位から出た畑岡奈紗は7バーディ、2ボギーの「67」をマークして通算9アンダーの32位。西村優菜は70位から3バーディ「69」として3アンダー61位といずれも順位を上げて4日間を終えた。

ツアーは次週「KPMG全米女子プロ選手権」（ニュージャージー州バルタスロールGC）で今季メジャー第2戦を迎える。