2021年 ソルハイムカップ

欧州選抜が連覇 アウェイで2度目の勝利

2021/09/07 10:00
大会連覇を果たした欧州選抜チーム(Gregory Shamus/Getty Images)

◇米国女子◇ソルハイムカップ 最終日(6日)◇インバネスクラブ (オハイオ州)◇6903yd(パー72)

米国選抜と欧州選抜の対抗戦は、欧州が2ポイントリードで迎えた最終日にシングルスマッチプレー12試合(勝ち:1/引き分け:0.5/負け:0)が行われ、5勝5敗2分けで通算15ポイントとした欧州が、13ポイントの米国を下して連覇を果たした。欧州がアウェイの米国会場で勝ったのは2013年大会以来2度目。通算戦績は欧州7勝、米国10勝となった。

カトリオナ・マシュー(スコットランド)主将が率いる欧州は、初出場のレオナ・マグワイア(アイルランド)がジェニファー・カップチョを5&4で下すなど最初の7マッチで5ポイントを加算してリード。フィンランド人として初出場したマチルダ・カストレンリゼット・サラスを1アップで下して14ポイント目を挙げた。その後のマッチで米国に反撃を許したものの、最後はエミリー・ペデルセン(デンマーク)がダニエル・カンを1アップで破った。

米国はレキシー・トンプソンアンナ・ノルドクビスト(スウェーデン)と引き分け。世界ランキング1位のネリー・コルダジョージア・ホール(イングランド)に1アップで勝利するなど追い上げたが、ホームでのトロフィー奪回はならなかった。

2013年大会はスペイン・フィンカコルテシンで開催される予定。

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