2021年 キア・クラシック

朴仁妃が完全Vへ5打差独走 上原彩子は22位

2021/03/28 10:09
朴仁妃が後続に5打差をつけて最終日を迎える

◇米国女子◇キア・クラシック 3日目(27日)◇アビアラGC (カリフォルニア州)◇6609yd(パー72)

世界ランキング4位の朴仁妃(韓国)が初日からのトップを守り、自身の今季ツアー初戦で完全優勝に前進した。

4バーディ、1ボギーの「69」で回って通算12アンダー。後続との差を1打から5打に広げた。前回2019年大会で最終日首位スタートから畑岡奈紗に逆転を許したリベンジもかかる。

7アンダー2位でハー・ミジョン(韓国)、ミンジー・リー(オーストラリア)、メル・リード(イングランド)が並んだ。世界ランク1位のコ・ジンヨン(韓国)、レキシー・トンプソンマデレーネ・サーストレム(スウェーデン)が6アンダー5位。

1打差2位から出た昨年「AIG(全英)女子オープン」優勝のソフィア・ポポフ(ドイツ)は「76」をたたき、4アンダー11位に後退した。

4人が出場した日本勢で唯一決勝ラウンドに進んだ上原彩子は4バーディ、1ボギーの「69」でプレー。2アンダー22位と順位を上げて最終日を迎える。

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