ステーシー・ルイスが“ママ初”の3年ぶりV 畑岡&野村は12位
2020/08/17 00:35
◇米国女子◇ASIスコットランド女子オープン 最終日(16日)◇ルネッサンスクラブ (スコットランド)◇6453yd(パー71)
20日(木)開幕のメジャー「AIG女子オープン」(全英女子、ロイヤルトゥルーン)前哨戦とされるリンクスでの戦いは4人によるプレーオフの末、ステーシー・ルイスがタイトルをつかんだ。2017年「キャンビア ポートランドクラシック」以来のツアー通算13勝目。19年に産休から復帰後の初優勝にもなった。
1打差2位から出たルイスは3バーディ、2ボギー1ダブルボギーの「72」とスコアを落としたが、シャイアン・ナイト、アサハラ・ムニョス(スペイン)、エミリー・ペデルセン(デンマーク)と通算5アンダーで並んでプレーオフに突入。
18番でのプレーオフ1ホール目で、ペデルセンとムニョスがグリーンの外からパターで狙って決められなかった後、バーディパットをねじ込んで静かにガッツポーズ。2打目を最も近くにつけていたナイトも外し、優勝が決まった。
ナンナ・コルツ・マドセン(デンマーク)、3週連続優勝を狙ったダニエル・カンが通算4アンダー5位。
日本勢で決勝ラウンドへ進んだ畑岡奈紗と野村敏京は、そろって通算1アンダー12位でフィニッシュ。畑岡は4バーディ、4ボギーの「71」、野村は4バーディ、2ボギーの「69」でメジャー前の最後のラウンドを終えた。