横峯さくら3カ月ぶりの米ツアー 好調・畑岡奈紗ら出場

◇米国女子◇LPGAボルヴィック選手権 事前情報◇トラビスポイントCC（ミシガン州）◇6734yd（パー72）

今年で3回目を迎える大会は24日に開幕する。日本からは畑岡奈紗、上原彩子、野村敏京に加え、横峯さくらが米ツアーに3カ月ぶりに出場する。

前年大会はフォン・シャンシャン（中国）が通算19アンダーとし、パク・ソンヒョン（韓国）やミンジー・リー（ニュージーランド）を1打差で振り切って優勝。同会場で行われた第1回大会でも優勝スコアは15アンダーで、4日間バーディ合戦が予想される。

前週大会でアリヤ・ジュタヌガン（タイ）にプレーオフで敗れた畑岡奈紗は好調を維持。参戦2年目での自己最高2位を含め、直近出場した米ツアーでは2試合連続でトップ10入り。翌週に控えるメジャー「全米女子オープン」に向けて弾みをつけたい。

昨年末の最終予選会を45位で終え、今季限定的な出場権の横峯は2月の今季2戦目「ISPSハンダ オーストラリア女子」以来の出場。この3カ月は国内ツアーに8試合（※推薦出場した国内男子下部AbemaTVツアーはのぞく）出場し、7回予選通過した。

ツアー通算3勝の野村は途中棄権した4月「ロッテ選手権」以来の出場を予定している。

＜主な出場予定選手＞
フォン・シャンシャン、アリヤ・ジュタヌガン、畑岡奈紗、パク・ソンヒョン、キム・インキョン、ジェシカ・コルダ、上原彩子、横峯さくら、野村敏京